電気制御設備

九州地方整備局 武雄河川事務所
厳木ダム操作運用検討業務イメージ

九州地方整備局 武雄河川事務所
厳木ダム操作運用検討業務

ダムの遠隔操作の想定として、レベル1:洪水初期の急激な降雨により操作遅れの可能性がある場合に、利水放流設備のバルブ操作に留める場合と、レベル2:大規模災害によりダム管理所に職員が参集できない又は避難した後に、常用洪水吐きゲート操作を行う場合について整理し、運用面、設備面(機械設備、電気通信設備)に関して課題と対応策を検討した。遠隔操作場所は、土砂災害による交通遮断、職員の宿舎を考慮して検討した。類似施設として、既に利水放流設備の遠隔操作を行っている遠隔操作装置を調査し検討の参考とした。