平成23年度表彰業務速報

大和川水系分布型洪水予測システム精度向上他業務
国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所

既存の大和川水系分布型洪水予測モデルに対して、洪水波形の再現精度を検証した結果、洪水初期の流出の遅れと増水時の洪水波形の傾きのずれが確認された。そこで、水防団待機水位、はんらん注意水位、避難判断水位それぞれにおいて、予測精度の目標を到達時刻誤差10分程度、水位誤差0.3m程度と設定し、予測モデルに対して地形条件の精査、パラメータ調整、河道特性の反映を行うと共に、フィードバックシステムを高度化することで、概ね目標の精度を確保可能な予測モデルを再構築した。一方、XバンドMPレーダ雨量を導入すると共に、支川観測所等も含めた洪水予測の基本表示と内水及び外水氾濫危険度を表示するシステムを構築した。