阿武隈川水系上流における「想定し得る最大規模の降雨」、「計画規模」及び「その他の外力」による洪水浸水想定区域等の情報を提供するための２５ｍメッシュの浸水解析を実施し、洪水浸水想定区域図、浸水継続時間及び家屋倒壊等氾濫想定区域の設定を行い、関連市町村が実践的な洪水ハザードマップを作成するために必要な基礎情報について、ＷｅｂＧＩＳ等を用いて作成・整理した。氾濫シミュレーションを実施した結果については、逆引き検索機能（氾濫原内の任意の地点の破堤箇所、到達時間が最も短い破堤箇所等を表示する情報提供システムの一機能）を有するビューワーを作成し、ホームページでの表示・閲覧できるシステムを構築した。