平成29年度表彰業務速報

H28鶴見川流域洪水氾濫影響検討業務
関東地方整備局 京浜河川事務所

「浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)」に基づき、鶴見川流域の複数の中高頻度の降雨による浸水解析を実施し、洪水浸水想定区域等の情報を提供するための資料を作成した。想定最大規模・計画規模・中高頻度・整備計画対象降雨時の解析データを基に、破堤点毎・時系列・区市毎等に、浸水区域、浸水深、被害状況(被害人口、被害戸数、浸水床面積、被害額等)を整理し、氾濫解析条件を変更した場合の感度分析による被害結果も取りまとめた。「逆引きシステム」を搭載した表示システムに各規模を追加構築した。また、平成28年8月の台風9号出水において、鳥山川の集中型洪水予測の流量波形再現計算、予測検証計算、対策方針検討を実施した。