令和5年度表彰業務速報

令和3年度 鈴鹿四日市道路北地区道路予備設計業務
中部地方整備局 三重河川国道事務所

本業務は、一般国道23号鈴鹿四日市道路のうち、国道1号から都市計画道路鈴鹿亀山道路までの区間について、道路予備設計(B)、ダイヤモンド型IC予備設計ならびに一般構造物設計などを実施した業務である。道路予備設計(B)では、都市計画時の計画を基本としつつ、地形の実測化などを踏まえて計画の見直しを行った。IC・平面交差点設計において、大規模交差点では右折分離構造を採用し、安全性の向上を図った。道路設計、交差点設計については、関係自治体や警察との関係機関協議を実施し、計画調整を図りながら設計を進めた。また本線高架橋区間では、別途橋梁予備設計と連携し、構造高に対する縦断計画や交差点における下部工配置について調整を行った。一般構造物設計では、構造検討を実施し、擁壁はテールアルメ工法、函渠は現場打ちボックスカルバートを選定した。また本業務では、道路構造検討、流末調整池の検討、堤防嵩上げ計画、都市計画変更図書の作成、BIM/CIMモデル作成などを併せて実施した。