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東京建設コンサルタント

ホーム > 企業概要 > 事業所一覧 > 新本社ビル - プロジェクト“ニューエイジ2006”
新・本社ビル 日本免震構造教会作品賞受賞
ニューエイジ2006
“ニューエイジ2006”は、本社ビル完成を契機に東京建設コンサルタントが新しい時代を築いていくという決意のもと名付けられました。プロジェクト“ニューエイジ2006”は、新築ビルの基本構想からフロアーの有効利用と引越しまでの様々な課題に対応するプロジェクトチームです。プロジェクトチームは、各部の管理職、一般社員から構成され、社員の意見が直接反映されました。
目的
  • 付加価値の高い自社ビルを保有し、尚一層の社業の発展を期待するとともに、後世に健全な資産を継承する。
  • ビル経費を削減し業績の安定化を図る。
  • 社員の心身の健康と高齢化に十分配慮した快適で安全な職場環境を創出する。
  • 震災等の災害復旧に敏速に対応しうる業務体制を保持する。
  • 本社機能の強化、社内ネットワークの拠点としての必要設備の充実を図る。
本社ビルの概要
  • 場所: 豊島区北大塚(山手線大塚駅徒歩2分)
  • 設計・施工: 清水建設株式会社
  • 設計監修・工事監理: 株式会社 東京建設コンサルタント/株式会社 松田平田設計
  • 全体コンセプト
建設コンサルタントの顔となるよう、技術的合理性を伴った建築表現を追求しました。
  • 土木的風景の創出、コンクリート打放し表現
  • 高い安全性の確保
  • 環境への配慮
  • 構造体=仕上材=環境装置
  • PCケージストラクチャーによる完全無柱オフィス
敷地面積: 1,322m2(400.6坪)
延床面積: 5,980m2(1,812.2坪)
階  数: 地下1階 地上7階
構  造: 鉄筋コンクリート造
  • 高い安全性の確保
RC造+免震構造(中間階免震)を採用し、500年~600年に1度の極めてまれに発生する地震に際しても、構造的に機能維持可能な建築物としています。
  • 環境への配慮
屋上緑化、氷蓄熱併用熱源方式など、建物随所に地球環境にやさしい技術を取り入れています。また、構造体でもある外装PCは日射遮蔽機能を併せ持ち、室内への熱負荷を低減させます。

構造体をそのまま利用した天井の高い開放的なオフィス環境の確保、気流感の少ない床付吹出し空調システムを採用など、人にやさしい技術も取り入れています。
各フロアの紹介
Photos
photo:shinkenchiku-sha