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社員インタビュー  « prev  next »

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動植物調査の専門性を生かして、
環境対策に貢献。

本社事業本部 地域環境本部
環境アセスメント部 主任技師
小坂 秀樹
京都大学理学部生物学科卒

自然環境のプロとして仕事の幅を広げるため転職

 前職は動植物の専門家集団で、小規模ながら建設コンサルタント業界では確固たるポジションを築いていました。しかし、ここで十数年勤務するうちに、ある種の限界を感じるようになりました。動植物の調査や対策では高いレベルの仕事ができるものの、それを受けて実際に保全対策を実行するところまで携わるわけにはいかないからです。
 そこで、もっと広い視野に立った仕事をしたいと考えるようになり、東京建設コンサルタントに転職しました。この会社では河川や道路、地域などの計画から設計まで行っており、しかもこれから自然環境分野にも力を入れていくため、ちょうど生物のプロフェッショナルを求めていたので、これまでの経験・スキルを生かして、仕事の幅を広げることができるからです。
 主な業務は開発計画の対象エリアにどのような動植物がいるかを調査し、特に貴重種や生態系のピラミッドの上位または頂点に位置する種を中心として、それらの動植物が存続できるための対策を考えること。精度の高い仕事をするためには、入念な調査と対策の立案が必要ですが、開発計画のスケジュールを遅らせないためのスピードも要求されます。

ハヤブサの営巣地を復元。部署間の協力に感謝

 やはり自分で調べ、考えたことが実行され、実際に形として残っていくことはうれしいですね。たとえば、ある地域の道路計画で、ハヤブサという猛禽類が生息する崖を整備することが必要になり、近くの崖をハヤブサのために改良することになりました。ハヤブサが巣を作る崖には適度なオーバーハングが必要であるなど、かなり微妙な条件があり、掘削工事にはかなり苦労しましたが、ハヤブサはできあがった崖に来て、長時間留まってくれました。今後、巣として使ってくれることを心待ちにしています。
 こうした業務は1人でできるわけではなく、多くの部署の協力が必要ですが、当社には良い仕事をするためには積極的な協力を惜しまない雰囲気があり、おかげでやりがいのある仕事に楽しく取り組むことができます。
 これからは生物部門をさらに充実させ、他部門の知識も学びながら、東京建設コンサルタントの業務領域拡大、新しいブランド力の創造に貢献していきたいと思います。

プロフィール


動植物調査等の地域環境部門中心の建設コンサルタント会社に14年間勤め、2007年当社入社。理学部生物学科卒。少年時代にバードウォッチングを始め、野鳥の会で活動。大学時代からは同会で野鳥観察だけでなく、野鳥保護活動も行ってきた。現在は業務で現場を飛び回って自然と触れ合い、休日も時々は家族と自然の多い場所で過ごす。