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東京建設コンサルタント

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社員インタビュー

07 機械電気が好きな私が、暮らしと安全に貢献

国民の生活と安全に寄与する責任とやりがい

ダムを始めとする大型の土木構造物に以前から関心があり、大学で学んだ機械工学の知識と土木構造物を結びつける仕事を探す過程で、当社に出会いました。機械電気設備技術を活かした業務を行っている会社は、建設コンサルタント業界のなかでも限られていて、それが当社の強みの一つになっていると言えます。

私が現在担当しているのは、洪水被害を防止するために大きな河川に設置する排水ポンプ設備。ポンプの運転状態を確認するための監視カメラなどの設置も、排水ポンプ設備の一部として行っています。

これまでに江戸川、木曽川など、全国の一級河川における排水ポンプ設備の設置事業に関わってきました。一級河川は、国土保全や国の経済において重要な役割を担う国の財産です。河川管理において機械電気設備を適切に整備することが、大勢の人々の暮らしと安全を守ることにつながります。

こういった規模の大きな、社会貢献性の高い事業に、若手社員のうちから関われるのは東京建設コンサルタントならではのこと。国や自治体をクライアントとして、長年にわたって先輩たちが信頼に応えながら積み上げてきた実績が、いわゆるブランド力となっています。

入社11年目で、ベテランの先輩方を見習いつつ、知識の習得に励み技術を磨いている段階ですが、日々の業務を通じて少しずつ手応えを得られるようになってきました。先日も、クライアントとの打ち合わせの場で、「そのアイデアはいいね」という言葉をかけてもらうことができました。自分の意見を採用してもらった経験は、きっと今後の糧になるだろうと思います。

真剣勝負と打ち解けた雰囲気が共存する職場環境

当社の自慢は、気さくな社員によって生み出される風通しのよい社風。仕事の現場では真剣そのものの先輩たちも、雑談などの場では打ち解けて明るく楽しい表情を見せてくれます。音楽が趣味だと話したことがきっかけで、30代から50代の先輩方が始めたバンドに入れてもらい、オフの時間はにぎやかに練習やライブ活動を行っています。

また、所属している部署には、排水ポンプ設備のほかに、水門設備の部門もあり、これらの複数設備を離れた場所から管理するための遠隔制御や通信・ネットワーク設備などの計画や設計も手がけています。

津波や洪水から人々を守る設備は耐久性が何よりも肝心です。水門などのゲート設備では、およそ50年の寿命が求められます。これまでに担当した設計業務により得たノウハウを糧に、クライアントの難しい要求にも答えられるように合理的でより優れた技術提案や設計を行い、今後も社会貢献に携わっていきたいと考えています。

佐藤 丈明
ライフサイクル事業本部
主任技師補
(2012年入社)

業務内容

河川、ダム、上下水道、道路の各分野の機械、電気、通信設備の設計から維持管理を担当。対象設備には、ポンプ設備、ゲート設備、換気設備、遠隔制御設備、受配電設備、情報通信設備などがある。他部署と連携して東日本大震災による津波被害の復旧業務も担当。