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東京建設コンサルタント

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技術トピックス

当社が設計等に携わった「サンドパックによる埋設護岸」の工事が新聞・テレビで紹介されました。

2013.10.25 (朝日新聞)

2013.10.25 (朝日新聞)
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 侵食が著しい海岸を守る新しい工法として開発された「サンドパックによる埋設護岸」の工事が直轄宮崎海岸で11月5日より本格的に施工が始まり、この様子が新聞・テレビで紹介されました。
 当社はこのサンドパックによる埋設護岸の計画検討に関する委員会(H25.9.18開催:下記HPリンク参照)の資料作成・運営を請け負うとともに、その設計に携わっています。

  • 宮崎海岸HP(国土交通省宮崎河川国道事務所のホームページにリンクします)

サンドパックの特長

 サンドパックとは、ジオテキスタイル素材に現地で砂を充填して製作、設置する構造物であり、砂浜の砂や養浜材をサンドパック中詰め材として用いることにより安価かつ迅速に浜崖後退の抑制を図ることができます。また、自然となじむことからコンクリートブロックを使いにくい場所に用いることができる長所があります。さらに、撤去が容易であることから、効果や副作用を確認する現地実験の試験構造物、仮設構造物としての利用にも向いています。
 以上のようなコンクリート構造物とは異なる特性を持つことから、今後、土木工事に関する様々な用途への新たな展開が期待されています。