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東京建設コンサルタント

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技術トピックス

「国際シンポジウム INTERPRAEVENT2014」で弊社社員が研究発表を行いました。

【INTERPRAEVENT2014の概要】

  1. □主 催:インタープリベント2014実行委員会、環太平洋インタープリベント協議会
  2. □期 日:平成26年11月25日(火)~28日(金)
  3. □開催場所:奈良県新公会堂
【内 容】
  1.  インタープリベントとは、欧州等の諸国が集って、洪水や土砂災害、雪崩などの災害を防ぐため、技術者と大学などの研究者が国際的に情報の交換・発信をしようという学会で、1967年にオーストリアで第1回が開催され、ほぼ4年に1回開催されています。
     今回の奈良での開催は、中間年に環太平洋地域において開催される地域会議として、2002年(長野)、2006年(新潟)に続き、日本での3回目の開催となり、約40ヵ国(日本、オーストリア、台湾、スイス等)、約350名が参加しました。
     各国における深層崩壊や天然ダム等の大規模災害を対象に、その発生メカニズム、モニタリングや解析、対応策等についての口頭発表、ポスター発表等が行われました。

発表の概要

ポスター発表の様子

ポスター発表の様子

【発表タイトル】

Changes in grain size distribution and topography of mountainous river bed by landslide dam failure(天然ダム決壊後の山地河川における粒度分布と地形の変化)

【発表者】

関西本社地域環境部 梶昭仁

【発表の概要】

 東北地方に形成した河道閉塞(天然ダム)が急激に侵食され、土石流が発生しました。発表者らは土石流発生後における侵食区間と堆積区間の縦断的な粒度分布を調査しました。また、航空レーザ計測データを用いて、決壊発生前後の縦横断形状を分析し、河床の縦断勾配の変化や侵食深・堆積深等の調査結果について、ポスター発表を行いました。