流域文化

東北地方整備局 北上川下流河川事務所
石井閘門補修等検討業務【局長表彰】イメージ

東北地方整備局 北上川下流河川事務所
石井閘門補修等検討業務【局長表彰】

宮城県石巻市にある石井閘門は、明治13年築造の現在でも可動する最古の閘門で平成14年に国の重要文化財に指定されました。完成から130年がたち老朽化が進む中、平成23年3月に発生した東日本大震災に伴う津波により被災しました。当社は、石井閘門の補修を行うため、2年間をかけ、学識経験者や文化庁の助言・指導を受けながら『文化財としての価値確保』『河川管理施設として機能回復』を目的に、調査・設計を実施。さらに、重要文化財としての価値が保てよう『工事の施工監理』にも携わりました。