流域文化

近畿地方整備局 淀川河川事務所
桂川嵐山地区景観設計業務イメージ

近畿地方整備局 淀川河川事務所
桂川嵐山地区景観設計業務

日本を代表する観光地である「史跡及び名勝」嵐山の価値を減じない治水対策として採用された可動式止水壁の景観設計を実施しました。「川・橋・山を望む視点場として、風景が主役となるように自己主張を抑えること」「歴史的な雰囲気や周辺施設との調和を図ること」をコンセプトとして、実物模型や意匠部材の実物サンプルを現地に配置して景観や眺望の変化等について確認したり、複数パターンでの試験施工を実施したりといった取り組みを通じて、コンセプトに合致する最適な意匠案を選定しました。