関東地方整備局 京浜河川事務所
令和元年度鶴見川多自然河道整備検討業務
現在の鶴見川における環境上の課題と現行計画を見直すことを踏まえ、今後の自然再生整備に向けた内容等をとりまとめた。とりまとめにあたっては、検討に有用な技術資料や公表論文等の資料を収集したほか、有識者への意見聴取を通じて、指標種の見直し、計画・設計コンセプトの確認等を行い、水際の多孔質構造及び配置計画検討、干潟整備検討、既存干潟の侵食防止及びヨシ植栽試験を含む河岸保全検討、効果を評価するためのモニタリング計画検討、地域と連携した維持管理計画等について整理し、自然再生計画改定案を作成した。