自然環境

東北地方整備局 新庄河川事務所
角川流域ほか水と緑の渓流づくり調査イメージ

東北地方整備局 新庄河川事務所
角川流域ほか水と緑の渓流づくり調査

最上川の角川・銅山川・鮭川流域において、生態系に配慮した砂防事業の実施を目的として、水と緑の渓流づくりマニュアルを参考に動植物の生息・生育状況等を把握するための5巡目の調査を実施した。調査項目は魚類、底生動物、植物、鳥類、両生類・爬虫類・哺乳類、陸上昆虫類、生息環境調査(環境基図)の7項目と水質も分析した。砂防堰堤により創出された水鳥の利用状況や環境DNAによる解析によるハナカジカとカジカの生息も確認出来た。また、新庄河川事務所の地域特性を踏まえた調査マニュアルを作成した。