川づくり

近畿地方整備局 琵琶湖河川事務所
野洲川瀬・淵再生検討業務イメージ

近畿地方整備局 琵琶湖河川事務所
野洲川瀬・淵再生検討業務

野洲川自然再生計画書(案)に基づき、瀬・淵再生事業計画の検討を実施した。現地調査は、UAV空中写真撮影、水上360度カメラ、マルチスペクトル撮影、魚群センサーによる河床地形測量等を行った。瀬・淵再生の目標は、年1回撹乱環境を創出することとし、河原性植物の生育が確認できることとし、再生の方法は、水衝部に5基の水制を配置し、対岸部に水刎ねさせて撹乱を誘導するものとした。施設配置計画では、準三次元河床変動解析モデル(底面流速解析)を構築し、瀬・淵環境が再生できることを確認した。