河川施設

熊本県 阿蘇地域振興局
黒川合流部樋門詳細設計イメージ

熊本県 阿蘇地域振興局
黒川合流部樋門詳細設計

(内空幅7.6m×内空高3.6m×2連 浮体構造起伏ゲート)
遊水地建設に伴い、支川新浜川の黒川合流点処理として設けられた樋門である。
本樋管は、常時には、下流側の堰湛水の逆流を防止し、洪水時には、黒川本川と新浜川の水位状況に応じて、黒川へ洪水を流下させる必要があるため、内外水位差に連動して自動開閉することができる「浮体構造起伏ゲート」を採用している。
更に、予備動力として、油圧駆動システムによる強制開閉装置を併用し、管理運転時や故障時などにもゲートを開閉できるように工夫している。