河川施設

大阪府　寝屋川水系改修工営所
寝屋川北部地下河川 城北立坑詳細設計

寝屋川北部地下河川の大深度区間に設置する城北立坑は大深度・大断面シールド（上流φ９．０ｍと下流φ１１．５ｍ）の発進立坑である。掘削する大阪層群は砂質土と粘性土の互層で、被圧地下水位が高い条件で、約１００ｍの大深度まで大断面施設（内径２８ｍ、外径３４．８ｍ）を沈設できる自動化オープンケーソン工法を採用した。立坑の内部施設を段階施工し、大深度高水圧下でシールド開口が設置されるため、構造解析については３次元モデルにより各段階の線形・非線形構造解析を実施し、構造物設計を実施した。