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埼玉県 鴻巣市役所
冠水橋災害復旧設計業務委託(原馬室橋、滝馬室橋)イメージ

埼玉県 鴻巣市役所
冠水橋災害復旧設計業務委託(原馬室橋、滝馬室橋)

冠水橋は、河川の増水時に水面下に沈むことから「潜水橋」とも「もぐり橋」とも言われる橋梁である。また、この形式は、古くから沿川住民に親しまれ、自然豊かな河川環境の中で、「原風景」を形成してきた土木遺産とも言われている。本業務では、平成13年9月の台風15号の影響で甚大な被害を受けた、荒川に架橋された「原馬室橋」「滝馬室橋」について、災害復旧事業として新たな「冠水橋」を設計した。本橋梁が冠水橋であることから、「流木よけ」を設置したり、設計荷重として「流下物」の影響を考慮するなどの工夫をしている。