_橋梁

九州地方整備局 雲仙復興事務所
水無川上流橋詳細設計業務イメージ

九州地方整備局 雲仙復興事務所
水無川上流橋詳細設計業務

水無川導流堤を横断する本橋梁(市道橋)は、河川条件から不等径間割となるため、比較検討の結果、鋼床版箱桁とPC箱桁を接合する鋼・コンクリート混合桁橋(L=65.5+100.0+38.5=204.0m)を採用した。混合桁接合部の安全性について学識経験者へのヒアリングを行い、接合部の荷重分担率や局部応力の発生状況を確認するために立体FEM解析を実施した。さらに、景観性に配慮して鋼床版部は耐候性鋼材+塗装仕様としている。また、導流堤内に橋脚を設置するため、土石流対策工として橋脚保護工(コンクリート擁壁工)の設計も行った。