機械設備

関東地方整備局 関東技術事務所
排水ポンプ車機能性検討業務イメージ

関東地方整備局 関東技術事務所
排水ポンプ車機能性検討業務

大規模堤防において、既存の排水ポンプ車による排水作業が長距離高揚程となる現場の課題抽出及び排水手法等を検討した。荒川第一調節池にて排水距離100m、実揚程約10mの排水試験を行い、長距離高揚程での排水作業における課題の抽出と、事前に整理した課題の検証を行い、運用手引きを作成した。また、一般的に排水ポンプ車に搭載されている排水ポンプの運転は、インバータと排水ポンプの同期モータの組合せが同一製作会社のものでないと運転できないとされているが、パラメータを変更し実排水試験により運転可能な事を確認した。