_環境アセスメント

近畿地方整備局 淀川河川事務所
淀川・城北地区ワンドの現状把握・評価と環境改善対策工の検討および施工

淀川の城北ワンドは天然記念物「イタセンパラ」の生息地として知られていたが、平成18年春季調査では稚魚が確認されなかった。この結果を受け、ワンドの現状を把握するための環境調査を実施し、学識者との協議を通じてその問題点を分析・評価した。さらに、環境改善のための対策工法について検討し、稚魚および幼貝の生息場となる「浅場」を創出するため、マウンド工を施工した。あわせて、今後のモニタリング調査計画について検討・提案した。