自然災害予測モデルの開発

九州地方整備局 筑後川河川事務所
平成30年度筑後川矢部川水系水位予測及び表示システム構築業務イメージ

九州地方整備局 筑後川河川事務所
平成30年度筑後川矢部川水系水位予測及び表示システム構築業務

洪水避難のための防災情報は、どこがどれだけ危険かを住民等が把握できることが望ましい。水害リスクラインは200mピッチの計算水位を堤防高と比較し、危険度を5段階で表示することにより、危険度を『見える化』している。本業務では、筑後川・矢部川水系の直轄区間を対象に、分布型流出モデルと河道不定流解析モデルを構築し、水位観測データの同化に粒子フィルターを導入することで、水位予測の高度化検討を行った。