水理模型実験

独立行政法人水資源機構 本社 総合技術センター
ダム水理模型実験イメージ

独立行政法人水資源機構 本社 総合技術センター
ダム水理模型実験

モデルダムを対象に、洪水吐きの適正な機能確保のため、洪水吐きの流入部抽出模型(S=1/25)及び下流河道までの全体模型(S=1/40)の改造及び水理模型実験を行った。両模型の原案形状について流況観察、洪水調節機能の検討を行って問題点を抽出した上、1次減勢工の延長、副ダム高、二次減勢工の延長等を変化させた改造実験を行った。実験では、設計洪水流量時及びその2/3の二つの流量時の流況観察を行い、その結果から最適形状を選定し、各種計測を行って妥当性を確認した。