北陸地方整備局 信濃川河川事務所
R3信濃川河道計画検討業務
信濃川妙見堰の周辺では、砂州が発達し偏流が生じている。堰周辺の流れの実態を把握し、今後の対応策を検討する際の基礎資料を得るため、無人観測による表面流速観測を行った。流量算出はSTIV流速解析法を用いた。また、当社独自のIot技術であるPIVチルトシステム「流況画像解析サービス」(NETIS登録;KT-190019-A)及び「わかるくん」(NETIS登録;QS-200050-VE)を活用したモニタリングシステムを構築して観測を行った。これらの流況観測成果を河床変動モデルに反映し対策案を検討した。