土木施設の運用・管理システム

自社技術開発プロジェクト
無人・無動力ゲートのIoT化による監視システム

国土交通省では防災・減災・国土強靭化における老朽化対策の取り組みとして「樋門のフラップ化による省力化」を推進している。無動力ゲートが全国的に普及する中、フラップに流木等がつまり「不完全閉塞」が発生して逆流による内水氾濫が懸念されている。無人化した施設であるに拘わらず完全閉塞の確認に労力を要してしまうという課題が顕在化しており、自社技術開発プロジェクトにより、センシング技術・クラウドサービスを組み合わせた無人・無動力ゲートのIoT化による監視システムを開発した。