砂防

関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所
H21渡良瀬川流域表層崩壊危険度評価検討業務
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関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所
H21渡良瀬川流域表層崩壊危険度評価検討業務

渡良瀬川直轄砂防管内を対象として、斜面崩壊に起因する土石流危険度評価を行っ た。危険度評価には、(独)土木研究所が開発した物理モデル(C-SLIDER法、H-SLIDER法)を用いた。評価に必要なパラメーターは、現地での簡易貫入試験や室内土質試験により収集した。数値結果の妥当性は、渡良瀬川砂防基本計画で算定されている生産土 砂量との比較により行った。数値計算結果と現地状況を根拠として斜面崩壊に起因す る土石流の発生危険度の高い3渓流を抽出した。