砂防

奈良県 県土マネジメント部
寺川圏域砂防計画検討業務(防災・安全交付事業(砂防))イメージ

奈良県 県土マネジメント部
寺川圏域砂防計画検討業務(防災・安全交付事業(砂防))

奈良県寺川圏域において水系砂防計画の立案を行った。寺川圏域は、流域面積4.0km2の土石流区間で平成29年に土石流や流木を伴う崩壊が発生している。水系砂防計画を立案するため、流域特性の調査と計画諸元の設定を行い、既存施設の有効活用を図った土砂・流木処理方針を検討した。施設配置計画では、土石流・流木対策施設の適切な計画サイトを選定し、施設規模・効果量・事業費などを概算した。災害発生危険度、保全対象、実現性、施設効果の指標をもとに、計画施設の整備優先順位を設定し、年次計画を作成した。