令和6年度表彰業務速報

樋門・樋管操作支援システム検討業務
東北地方整備局 東北技術事務所

本業務では、河川管理のさらなる高度化・効率化を図るため、仙台河川国道事務所で運用中の「樋門樋管情報共有システム」について、東北管内の全ての事務所で利用できるよう改良検討を行い、検討結果を踏まえたシステムの改良を行った。また、東北地方整備局全ての事務所を対象としたシステムを運用する上で最適なプラットフォームの検討を行い、民間クラウドにおける運用が適切であるとした。さらに、東北管内の全ての事務所の操作要領を確認し、先行システムの操作画面で適応できるかどうかを調査した。一部、特殊な操作を要する樋門樋管もあったが、先行システムの画面機能で対応できるたことを確認し、汎用化改良を実施した。改良後のシステムをクラウド環境に構築し、動作確認及び対象の樋門樋管の登録作業も実施した。