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「常にコンサルタントの原点に立ち、高度な技術サービスを通じて豊かで潤いのある社会資本の整備に貢献する」。これは、当社の重要な経営理念のうちの一つであり、社会的使命だと考えています。
二十一世紀を迎え、ますます地球温暖化、人口問題、資源の枯渇が深刻化しています。地球環境問題と防災への対応は緊急的な課題として顕在化しています。グローバルな視点での公共事業への取組とそのための技術開発が必要とされています。
当社はこれらに対応するために、3つのLEVELの技術開発に取り組んでおります。
【LEVEL1】: | 今日の技術需要に対応するための技術開発 |
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【LEVEL2】: | 近年及び近い将来必要とされる技術開発 |
【LEVEL3】: | 当社独自の新技術の開発 |
技術開発の成果を確実とするため、執行役員と経営企画会議直属の事業専門部会長で構成された技術開発委員会を設置しました。
技術開発委員会は「技術開発規定」により運営されます。技術開発委員会のもと、技術開発プロジェクトの収集と審査、技術開発の実施、進捗管理、技術開発成果の普及・展開が円滑に進められます。
技術開発プロジェクトは、多岐多様なニーズを把握するため社内外から広く収集しています。
収集された技術開発プロジェクトは、都度招集されたプロジェクト審査会によるフィージビリティスタディを経て、経営企画会議による決定、執行役員会の承認を受けます。
承認を受けた技術開発プロジェクトはプロジェクトチームにより実施します。
当社の技術開発には以下の特徴があり、技術開発が確実により良い成果を上げることが可能な仕組みとなっています。
技術開発の成果を確実に全社に普及し、社外にもその成果を問うため以下の活動を実施しています。
(図)技術開発の流れ