『かわまち大賞』は、全国で進められている「かわまちづくり」の中から、他の模範となる先進的な取組を、国土交通大臣が表彰するものです。5回目となる令和4年度は、有識者による審査委員会で審査を経て、岩手県盛岡市「盛岡地区かわまちづくり懇談会」が進めている『盛岡地区かわまちづくり（北上川水系　北上川・中津川）』の取組が大賞として決定されました。

盛岡地区かわまちづくり　北上川の活用状況（木伏3周年イベント）

住民参加の「かわ」の活用

　盛岡市内の中心部を流れ、歴史的に市民に親しまれており、良好な観光資源でもある北上川、中津川の河川空間を活用することで、まちなかの賑わい創出や伝統的な行事など観光振興に繋げる多くの取組を市民、地域団体、民間、国、市が連携し実施しています。当社は、国土交通省の「かわまちづくり事業」を通じて、推進主体である「盛岡地区かわまちづくり懇談会」の運営支援や市民によるミズベリング活動支援、水際の居場所や舟運活動拠点となる船着場等設計とソフト・ハードの両面から支援してきました。

【報道発表資料】

1. 国土交通省　報道発表資料　令和4年度『かわまち大賞』を決定しました
2. 東北地方整備局　記者発表　令和4年度「かわまち大賞」を揃って受賞（盛岡地区と石巻地区）
3. 盛岡市プレスリリース　令和4年度『かわまち大賞』を受賞しました！
4. 木伏（北上川沿いの木伏緑地の商業施設）

盛岡地区かわまちづくり　中津川の活用状況（水のほとりの上映会）