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2025年6月14日(土)に当社かすかべ環境防災研究センターにおいて、かすかべ環境ネットワーク(事務局:春日部市環境政策課)主催の“環境月間事業「未来を守る!環境×防災見学会」講座”が開催されました。
当社社員が講師を務め、「センター紹介」、「流域治水ミニ講座」、「施設見学」を実施しました。
流域治水ミニ講座では、「流域治水」の取り組みや考え方を概説するとともに、自然環境が有する多様な機能を活用した「グリーンインフラ」の事例として、雨水貯留・浸透施設をご紹介しました。
施設見学では、流域治水に関連する遊水地等の水理模型実験をご紹介しました。屋外実験場では、河道模型で実際に河道から遊水地に水が溢れる様子をご見学いただき、河川施設の効果や重要性をご説明しました。また屋内実験棟では、可変勾配式直線水路内の越流堤模型をご見学いただき、越流堤を実際に水が乗り越えていく様子を間近でご覧いただきました。
流域治水ミニ講座
屋外実験場の見学
流域治水は、「知る→捉える→行動する」により水災害を「自分事化」することが第一歩です。本講座がご参加いただいた皆様にとっての水災害の「自分事化」の一助になれば幸いです。ご参加いただいたかすかべ環境ネットワーク会員の皆様に心より御礼申し上げます。
参加者集合写真
当社は国土交通省により3年連続で「流域治水オフィシャルサポーター」の認定を受けており、流域治水を促進させるための一つの取り組みとして住民向けの防災学習を行っています。当社は、今後も自治体や地域と連携した社会貢献活動を通じて、流域治水の実現に向けた取り組みに積極的に関わってゆきます。