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技術トピックス

「ぼうさいこくたい 2025 in 新潟」に出展しました

 防災推進国民大会(通称 ぼうさいこくたい)は、内閣府等が主催し、産学官民の関係者が日頃から行っている防災活動を発表し、交流する日本最大級の防災イベントです。
 2025年(令和7年)は「語り合い・支え合い~新潟からオールジャパンで進める防災・減災~」をテーマとし、経験や教訓と全国から集まる人々の知恵や知識を織り交ぜ次世代に伝え、将来の災害に備えることを目的に開催されました。
 今年で10回目の開催となります。当社は防災・減災活動に役立つ各種DX技術について紹介しました。

開催概要

【開催日】
 ・令和7年9月6日(土)、7日(日)
【展示会場】
 ・朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンタ)
【主催・協力】
 ・防災推進国民大会2025実行委員会
 ・内閣府
 ・防災推進協議会
 ・防災推進国民会議
 ・新潟県、新潟市
【来場者数】
 ・約19,000名(昨年は約17,000名)

会場の様子

会場の様子

出展ブースの様子

出展ブースの様子

当社技術の説明

当社技術の説明

出展技術

アンケート調査

 当社は防災活動の一環として流域治水の促進を目指し、ハザードマップや浸水想定区域図など水害リスク情報の提供や、流域治水デジタルテストベッドなど、防災技術のDX化に取り組んでおります。
 一方、防災活動には自助や共助の精神も不可欠であり、いざというときに備えて「知る→捉える→行動する」により、水災害を「自分事化」することが活動の第一歩になります。

 当社は、所有する防災に関する各種技術を紹介するとともに、ブースへの訪問者を対象に、当社出展技術に関するアンケートを実施して、防災技術に対する住民らの意識の現状把握にも取り組みました。
 今後もこのような会に参加することで、防災に関するニーズやシーズの声を集め、さらなる技術力の向上に努めていきたいと思います。

ハザードマップ・浸水想定区域図

 ハザードマップ・浸水想定区域図の作製方法、氾濫解析のメカニズムを介し、防災の自助や共助に活かす情報を紹介。

治水評価指標可視化ビューアの開発

 国土交通省国土技術政策総合研究所が進めている「流域治水デジタルテストベッド」の一部機能として、水害ハザード等の様々な評価指標を同時に確認できるビューア(3D地図やダッシュボード形式でのデータ確認等)の開発について紹介。

IoT クラウドサービス わかるくん

 過疎地や社会福祉施設等、地区の避難防災に関する情報を提供するための「わかるくん」を紹介。
また「わかるくん」は、リアルタイムに計測した水位・水質・気象データ等について、クラウドを通じて関係者に情報を提供いたします。