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東京建設コンサルタント

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技術トピックス

「令和7年度全建賞」を受賞しました。

 一般社団法人全日本建設技術協会より、当社の関わった事業3件が「災害復旧・復興以外の事業又は施策(一般枠)河川部門」にて全建賞を受賞しました。

白川「緑の区間」整備事業

 本事業は、熊本中心市街部の治水上のネック箇所における堤防整備に当たり、昭和61年の改修計画発表以来、地域住民・行政・専門家が多くの議論を重ね、森の都くまもとの象徴である緑豊かな河川景観を維持しつつ治水安全度の向上を実現するとともに、市民の利用を見据えた親水空間を整備した点が評価されました。
 当社が担当した堤防嵩上げの詳細設計及び景観検討では、治水安全度向上と親水空間保全との両立を目的として、川への眺望・アクセスに配慮した堤防断面形状及び堤防デザインの検討を行いました。また、整備検討会やワークショップを通じて多くの関係者と議論を重ね、堤防の一部をベンチやイベント照明の設置場所として活用する等、地域の声を設計に反映しました。

改修後の白川「緑の区間」

地域のイベントで活用される堤防

神代川かわまちづくり事業

 本事業は、コンクリート三面張りとなっていた河川を蛇行させた河道と擬岩コンクリートや自然石積み護岸により自然豊かな景観に再生するとともに、河川再生検討委員会やかわまちづくり推進協議会における専門家・住民の意見を景観模型や試験施工を通じて細部デザインに反映させる協働体制を構築した点が評価されました。
 当社が担当した河道計画及び護岸等詳細設計では、「昔のような川の姿への再生」を目的として、かつての蛇行した河道を復元した場合の洪水時の流況を水理模型実験により確認するとともに、石積み護岸及び擬岩コンクリート河床の細部デザインについて試験施工による検証を行い、その結果を反映して設計をとりまとめました。

改修前後の様子

改修後の神代川

九頭竜川水系直轄砂防事業

 本事業は、昭和53年の着手依頼、アーチ式砂防堰堤やアイスハーパー式魚道等の特徴ある砂防施設を整備し、長期にわたり過酷な施工条件のもとで砂防事業を完了させ、流域の公共施設の保全及び下流の治水安全度の維持を達成した点が評価されました。
 当社は、真名川水系雲川において平成13年に発生した斜面崩壊に伴う河道閉塞などの二次災害防止対策を検討するとともに、対策工事中の安全性を確保するため、全国的な先駆け事例となる無人化施工による護岸設計と施工計画の立案を行いました。