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当社では、全社員の技術力向上と技術開発成果の普及を目的として、毎年技術研究会を開催しており、今回は学識者講演会、特定テーマに関する討議会、技術論文の発表及び審査を行いました。
今回は、京都大学名誉教授である中北英一先生をお招きし、「気候変動が豪雨に与える影響と適応」をテーマに、講演をしていただきました。
気候変動が台風・梅雨・ゲリラ豪雨などの雨の降り方に及ぼす変化と影響について説明され、科学的に自然災害の頻発化や激甚化に対する定量評価ができるようになっていること、豪雨への影響が将来益々深刻となることが明らかとなっていることを述べられました。リスク増大に対する適応策と緩和策の重要性などについて紹介され、既に気候変動の影響は出ており、適応策が早急に実施される必要性のあることを強調されていました。
気候変動リスク対応を進めるには行政機関と研究者が協働しながら、適応を図っていく必要があることや、災害リスクを考慮したまちづくりが今後重要になっていくと語られました。また、ゲリラ豪雨の早期探知・予測に対するXバンドMPレーダーの有用性やレーダー雨量情報に基づく防災システムの高度化の例などを紹介していただきました。
本社会場に約40名、各支社等でWEB視聴された方を含めると、河川・砂防・環境防災、河川構造・流域施設、道路・交通等様々な専門分野の社員、200名以上が参加しました。それぞれの話題毎に質疑・応答や議論などが行われました。
中北英一先生による講演の様子
質疑応答の様子
以下の特定テーマ毎に座長及びパネラー他、参加者を対面とし、さらにWEB配信を用いたハイブリッド形式で開催をされました。
討議会の様子:大会場
討議会の様子:小会場
論文発表審査会の様子
論文集に投稿された95編から選ばれた8編について論文発表審査会を行い、若手技術者6名が表彰されました。
★第39回社内技術研究発表論文タイトル一覧