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技術トピックス

「土木学会安全問題討論会‘13」で弊社社員が論文を発表しました。

□主催  :土木学会(担当:安全問題研究委員会)
□期日  :平成25年11月28日(木)
□論文名 :「千代川流域における住民との協働による防災・減災の取り組みについて」
□著者名 :宮田 英樹, 木内 邦治, 塚本 唯, 田中 衛, 犬山 正, 福村 誠
□掲載誌名:土木学会論文集F6(安全問題)Vol. 69(2013) No. 2特集号pp.I_115-I_120
□発表者 :関西本社地域環境部 塚本唯

論文概要

 地球温暖化にともなう気候変動による影響として水災害,土砂災害等の頻発化・激甚化が懸念されており、ハード対策だけでなく、危機管理体制の整備が必要とされています。
 千代川流域では、平成22年度から平成24年度にかけて千代川流域圏会議の中に分科会(「気候変動にともなう防災・減災を考える会」)を設立し、官民一体となって水災害に対する「犠牲者ゼロ」に向けたソフト的な対策を検討し、実施してきました。
 本論文では、防災意識に関する住民アンケート調査から得られた水災害に関する課題と防災・減災に向けて取り組んだソフト対策(住民勉強会、防災学習ツールの作成、被災地への現地視察、地域防災マップの作成支援等)を紹介しました。また、住民勉強会が防災意識向上に有用であること、およびその取り組みを拡充・継続するための施策について検討した成果を報告しました。

発表の様子 土木学会E&F会議室

発表の様子 土木学会E&F会議室