Design for
Next
Age
このソメイヨシノは、新潟市役所前の「新大病院前交差点」新潟大学医歯学総合病院敷地内に植えられていた桜で、移植前は「新潟市内で最も早く咲く桜」として知られていました。
平成17年に国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所により渋滞対策として計画されていた「国道116号学校町改良事業」により桜の撤去が必要となりましたが、地元からの強い要望もあり、同年今の位置に4本のソメイヨシノが移植されました。
移植に際しては、新潟国道事務所や樹木医さんとの協議に参加させていただき、吊り込み方や根の保護の仕方、さらには周辺の建物や電線などに影響無いような運搬方法などについて検討をし、平成17年3月10日の深夜に病院内の敷地を利用した運搬方法により、移植を完了させています。
9年目を迎えた今年も元気に開花し、地元の方も立ち止まって春を感じているようです。
![]() | ||
【案内図】 |