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東京建設コンサルタント

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技術トピックス

F1日本グランプリ開催時のリアルタイム渋滞情報提供システムの開発

2007年9月28日(金)~9月30日(日)の3日間、静岡県小山町富士スピードウェイにて「2007 FIA F1世界選手権フジテレビジョン日本グランプリレース」が開催されました。これにあわせて当社ではさまざまなリアルタイム交通情報に基づき、渋滞長や所要時間を推定するシステムとそれらの提供システムの開発を行いました。

駿東北部地域交通円滑化委員会(国土交通省沼津河川国道事務所)の依頼により、このシステムを用いて、F1開催期間中、プローブカー54台及び主要交差点 17箇所にのべ300名の調査員を配し、現地の交通状況を調査員の携帯端末から本社に設置された「駿東北部地域渋滞情報情報提供運営センター」に送信し、リアルタイムで渋滞情報をインターネット経由でPCや携帯端末への情報提供の運営を行いました。この模様は9月26日放送のNHK「たっぷり静岡」でも紹介され、開催三日間でのアクセス数は約14万pv(ページビュー)にも上り、F1観戦者だけでなく御殿場地域を訪れる一般観光客の方々にも多く利用されました。なお、収集されたデータはリアルタイム渋滞情報提供だけでなく、今後の駿東北部地域の渋滞緩和施策立案ための基礎データとしても活用されます。

三日間のアクセス件数

PCアクセス携帯端末アクセス合計
F1観戦者24,575pv 42,444 pv 67,019 pv
一般観光客17,422 pv 53,673 pv 71,095 pv