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東京建設コンサルタント

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技術トピックス

「第36回 技術研究会」が開催されました。

当社では、全社員の技術力向上と技術開発成果の普及を目的として、毎年技術研究会を開催しており、今回の技術研究会では、学識者講演会、特定テーマに関する討議会、新技術に関する紹介、技術論文集の作成を行いました。
技術論文は、論文集に投稿された85編(河川関係47、道路関係11、環境その他27)に対して厳正な審査を行い、優れた技術論文を作成した若手技術者6名が表彰されました。

★第36回社内技術研究発表論文タイトル一覧: こちらをクリック

学識者講演会(令和5年9月15日開催)

国土計画や交通分野がご専門で多くの政府の審議会委員もされ、土木学会長でもいらっしゃった家田仁政策研究大学院大学特別教授をお招きし、『インフラ分野の今とこれから —匠と技へのまなざし-』と題してご講演をいただきました。
インフラ分野の現状をみると、社会や国民意識が大きく変化し、今後ますます人手不足が見込まれている中、エッセンシャルな当業界では、個人のレベルアップが必要とされており、個人の視点にたった「働きがい改革」をもっと進め、それに向けて仕事の仕方を変えていくことが必要とのご提案をいただきました。また、当社から3名の話題提供者を交えて、仕事の魅力や働くことへの歓び、技術の文化化、未知性の認識と挑戦など、今後の仕事を進める上での意識の持ち方に多くの示唆をいただきました。本社内会場には32名、支社等はTV会議室で10名、さらに自席からWeb視聴された人を含め、全体で171名の多くの社員が参加しました。

家田仁 政策研究大学院大学特別教授

家田仁 政策研究大学院大学特別教授

講演会の様子

講演会の様子

討議会(9月11~15日開催)

流域治水の技術、海岸域での気候変動適応策、AI画像解析、機械設備の国土強靭化、グリーンインフラなど、12の特定テーマ毎にオンラインで支社等とも接続して討議をおこないました。技術を実務へ反映する方策、今後必要な技術開発や技術力向上のテーマ抽出や今後の方針へのインプットをとりまとめました。

特定テーマに関する討議会の様子

特定テーマに関する討議会の様子

討議会(支社)の様子

討議会(支社)の様子