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技術トピックス

佐賀県内の流域治水の取組について講師を務めました。

講座の研修風景

講座の研修風景

 2023年5月11日(木)に「公益財団法人 佐賀県建設技術支援機構」主催の令和5年度 建設技術職員専門研修における『「河川・海岸」講座 河川構造物の計画から維持管理』の講師を弊社社員が務め、国土交通省の流域治水への取り組みならびに佐賀県の内水対策プロジェクトについて説明を行いました。
 当該研修は、建設事業を取り巻く時代背景の変革へ的確に対応し、技術職員の資質向上を目的として、建設業に携わる、県や市町の職員と民間の技術者を対象として毎年実施されており、弊社社員も2014年から講師を務めており、令和6年5月も引き続き実施する予定です。

 講座では、65名の受講者に対し、「流域治水」の取り組みや考え方などを紹介するとともに、近年、洪水被害が頻発している一級河川六角川における新・六角川水系流域治水プロジェクトや特定都市河川の指定ならびに佐賀県の内水対策プロジェクトにおける「人命等を守る」、「内水を貯める」、「内水を流す」に関連した実施内容について説明を行いました。
 とりわけ、佐賀県の内水対策プロジェクトでは、田んぼダム推進事業やため池・クリークの治水活用検討調査など、地域住民にとって身近な施設が流域治水に役立つことを理解して頂けたと感じています。

研修テキストの一部抜粋

研修テキストの一部抜粋