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技術トピックス

「九州建設技術フォーラム2022」に出展しました

 「九州建設技術フォーラム2022」が10月11日、12日の2日間にわたり、福岡市の福岡国際会議場において開催されました。
 「九州建設技術フォーラム」は、「産」「学」「官」で技術情報のプレゼンテーションや展示、新技術相談等の形をとりながら連携を深め九州のさらなる建設技術の発展を目指すもので、今年は85社(学会等含む)による122を超えるブース展示・プレゼンテーションが行われ、2日間で産・学・官の約2,800名の方が来訪されました。
 当社は「無動力ゲートIoT監視システム」、「画像処理法による表面流速観測」、「道路パトロールシステム」、「水位観測カメラシステム」の4技術を展示し、国土交通省、民間企業、大学生等、多くの方々に当社ブースに来場いただきました。特に、「無動力ゲートIoT監視システム」については、設置実績や整備費用などについて多くのご質問・ご意見などをいただきました。

来場者への説明

来場者への説明

無動力ゲートIoT監視システムの開発

 全国的な無動力ゲート整備に伴い、フラップに流木等が挟まって「不完全閉塞」が発生し、本川から樋管を逆流する内水被害の発生が懸念されています。
 そこで、ゲート傾斜を観測する安価なセンサーを開発し、その傾斜からフラップ開閉を判定しゲート設備で回転灯を制御すると共に、当該データをIoT通信サービスでクラウド等へ伝送することで、Webコンテンツによる状況閲覧やアラームメールを発信するシステムを開発しました。