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「砂の芸術祭2013in吉里吉里海岸(大槌町)」に協賛・参加しました。

 岩手県大槌町の吉里吉里海岸では、震災後の瓦礫やゴミの影響により海水浴ができない状態が続いておりましたが、ボランティアの方々による懸命な清掃活動により海開きができる状況にまで改善してきました。しかし、本年度中には防潮堤の工事が着手され、今後数年間は海水浴ができない状況となることが予想されていました。このことから、今年の夏は震災後の数年間で唯一の海水浴ができる夏であり、「子供達に素晴らしい夏の思い出を残してもらいたい。」と考え、地元の若だんな会が中心となり、「砂の芸術祭2013in吉里吉里海岸」が7月27日に開催されました。
 大槌町の復興に取り組んでいる当社はこの趣旨に賛同し、日本砂像連盟の事務局がある鹿児島県南さつま市から砂像づくりの専門家を招聘し、プロの手による砂像を模範制作していただくこととしました。

砂像アートに挑戦

 当日は、15団体130名が参加して砂像アートに挑戦。当社及び協力会社の社員による構成で2チームを組み、芸術祭にも参加しました。参加者による投票の結果、当社及び協力会社の社員によるチーム「前田前田」制作の「キリキリザウルス」が優勝しました。また招聘した専門家達は見事なクリスマスツリーを制作してくれました。
 このイベントの模様は、当日夕方と夜のNHKテレビニュース及び翌朝の新聞各社に紹介されました。
 吉里吉里海岸では、この砂の芸術祭を皮切りに夏休み中の週末に救命講習会やビーチdeソフトバレー大会などが行われており、子供達は北東北の短い夏を満喫しています。

クリスマスツリー

当社の協賛により招聘した砂像のプロ集団による「クリスマスツリー」
特殊な凝固剤により2~3箇月くらいは楽しめるとのこと

キリキリザウルス

懸命に恐竜のようなモノを制作する当社社員と、優勝を喜ぶチーム一同
現場監督による「ドラえもん」とのタイトルは却下され「キリキリザウルス」と名付けられた