当社では、全社員の技術力向上と技術開発成果の普及を目的として、毎年技術研究会を開催しており、今年で35回目の開催となります。
　今回の技術研究会では、技術論文集の作成、新技術に関する取組の発表、学識者・有識者による講演会を行いました。技術論文集に投稿された88編（河川（計画・施設）部門52編、道路部門10編、環境部門他26編）の論文のうち、優れた技術論文を作成した若手技術者5名が表彰されました。

★第35回社内技術研究発表論文タイトル一覧：　こちらをクリック

講演会「災害常襲都市とＤＸ」の開催

　講演会では、国土計画や交通等をご専門とされ、現在社会資本整備審議会道路分科会の各種委員を務められている東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学科 羽藤英二教授をお招きし、「災害常襲都市とＤＸ」と題して、インフラ整備が都市の災害リスクを左右すること、インフラＤＸはデータとデジタル技術を活用した改革であり、新たな技術の導入と発想の転換が必要であることなど、都市計画から見た流域治水、国土・インフラのＤＸについて講演いただきました。

講師：羽藤英二教授

講演会開催状況