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技術トピックス

「九州建設技術フォーラム2020」に出展しました

 「九州建設技術フォーラム2020」が10月20日、21日の2日間にわたり、福岡市の福岡国際会議場において開催されました。
 「九州建設技術フォーラム」とは、新しい建設技術の開発・活用・普及の促進をより効果的に図るため、「産」「学」「官」それぞれが新技術の開発・活用の取り組みについて情報を発信し、「環境」、「品質」、「安全・防災」、「維持管理」、「コスト」、「ICT」、「学会」のジャンルで技術情報のプレゼンテーションや展示、ポスターセッション等の形をとりながら連携を深め九州のさらなる建設技術の発展を目指すものです。
 今年は63社(学会等含む)による89を超えるブース展示・プレゼンテーションが行われ、2日間で産・学・官の約2,300名の方が来訪されました。

当社出展ブース

当社出展ブース

来場者への説明

来場者への説明

 当社は、昨年紹介した「河川の⾯的な流速をカメラ画像により解析する流況観測技術」、「⾰新的河川技術プロジェクト(第四弾)に対応した流量⾃動観測装置」に加え、「⾬の強さをリアルタイムで観測できる⾬滴メーター」を展示しました。
 国土交通省、民間企業、学生等、多くの方に当社ブースに来場いただきました。

雨の強さをリアルタイムで観測できる雨滴メーター

  • 本器は、電波発信機を使用していますが、降水状態観測に特化した解析アルゴリズムを搭載しています。
  • センサを上空向きに設置し、電波を常時発信することで降雨無降雨判定を行います。降雨は雨滴による電波の反射が起こり、その信号から降雨判定を行います。また、あわせて雨滴の落下速度から雨滴粒径及び降雨強度を算出し観測値として出力します。
  • 微雨を捉える事に優れているため、転倒ます雨量計では反応しない微雨をカウントすることが可能で、降雨あり状態の時刻をカウントできます。また、可動部が無いため、メンテナンスフリーで運用可能です。

雨滴メーター

雨滴メーター