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岩手県が募集していた、県所有施設のネーミングライツ(施設命名権)事業で、「普代水門」のネーミングライツを当社が取得し、【普代水門 株式会社東京建設コンサルタント】と決定されました。
普代水門は、昭和48年度に岩手県の発注により当社が詳細設計を行った施設で、岩手県下閉伊郡普代村を流れる普代川の河口(宇留部)に建設された防潮水門です。
当時普代村では、明治29年及び昭和8年の三陸大津波で多数の犠牲者を出したことから、村長は「二度あったことは三度あってはならない」という強い信念のもと、明治29年津波の高さ15.2メートルを超える高さ15.5mの水門を実現させました。
平成23年3月11日14時46分に発生した「東北地方太平洋沖地震」では、水門機能を発揮して被害を死者ゼロ、行方不明者1名に食い止め、「奇跡の水門」と呼ばれています。
当社"技術ピックス":「普代水門」が津波対策に効果を発揮しました。
【愛称】
普代水門 株式会社東京建設コンサルタント
【契約期間】
令和5年4月~令和8年3月(3年間)
ネームプレート設置状況