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東京建設コンサルタント

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社員インタビュー

03 水と向き合い、未来の安全を描く

水と向き合い、未来の安全を描く

研究から防災への転換

大学院では川の水質をテーマに研究していました。洪水時に水質が悪化する要因を探るため、実際に現場で採水し、分析を重ねていました。そんな中、大学院1年の時に実家のある北海道で大きな洪水を経験しました。恐怖を感じたこの出来事がきっかけとなり、「水を研究する」よりも「水害を防ぐ」側に立ちたいという思いが芽生えました。河川計画分野や防災分野に強い当社を志望したのはそのためです。会社の規模としては最大手ではありませんが、技術力の高さと自分の成長が期待できる環境に惹かれました。さらに、尊敬する研究室の先輩が働いていたことも背中を押してくれました。

川の未来を計画する仕事

現在は東北支社で河川計画に携わり、特定都市河川指定に向けた検討や水害リスクマップ、河道計画や河道分析などを行っています。氾濫シミュレーションや河道の変化要因の分析を通じて、30年先を見据えた安全な川の姿を描いています。入社後、最初に担当したのは岩手県・大槌川の将来を見据えた改修計画。社会人として初めて自分の成果を納品したとき、責任の重さと達成感を強く感じました。印象に残っているのは、青森県・奥入瀬川の整備計画。初めてプロポーザル業務で特定され、管理技術者として主導し、県から表彰されました。発注者から直接相談を受けるようになったとき、自分の成長と信頼を実感しました。また、秋田県・雄物川の洪水後には短期間でシミュレーションを実施し、河道整備に必要な根拠を示しました。結果として事業が加速し、地域の安全向上に貢献できたことは大きな誇りです。チームでは、若手とベテランの橋渡し役としてコミュニケーションを重視しています。人によって接し方を変え、意見を尊重しながら改善点を丁寧に伝えることを意識。職場では働き方改革も進み、労働環境の改善や成果重視の風土が根づいています。

今後の目標

これからも発注者の満足度が高い成果を作り上げていきたいと思っています。個人としての技術力、東北支社全体の組織力を高め、プロポーザル業務でより多くの案件を受注できることが目標です。技術の進歩が早い分野だからこそ、常に新しい知識を吸収し、柔軟な発想で挑み続けたい、そして、一つひとつの業務を積み重ね、災害の少ない未来を実現していきたいと考えています。

今野 篤
今野 篤
東北支社
河川計画部
グループ長
(2005年入社)

業務概要

主に東北管内の一級河川や二級河川を対象に、河道計画や河道分析、洪水浸水想定区域や水害リスクマップ検討、特定都市河川指定に向けた検討や防災まちづくりに関する検討など、河川の防災を中心に幅広い分野に携わっている。