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東京建設コンサルタント

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社員インタビュー

06 雨と川を読み解き、防災で暮らしを守る

雨と川を読み解き、防災で暮らしを守る

地元と川への親しみから

大学では河川工学を専攻し、河川に関する研究に取り組んできました。実家のある久留米には筑後川が流れ、子どもの頃から自然と川に親しむ環境で育ちました。その経験から「河川に関わる仕事をしたい」という思いを持つようになりました。就職活動で当社を知り、会社訪問で先輩社員が活躍する姿を目にしたことが大きな決め手になりました。特に同じ大学出身の先輩達が前線で働く姿に刺激を受け、「ここなら自分も挑戦できる」と感じました。会社全体の雰囲気の良さや、幅広く河川に携われる点も入社を決意した理由です。

河川計画と防災を担う

入社直後から洪水予測に関わり、実践を通して経験を積みました。若手でも積極的に仕事を任せてもらえる環境で、先輩のサポートを受けながら数多くの河川を対象に洪水予測に関する業務に取り組みました。現在は大きく2つの業務を担当しています。1つは河川計画分野。雨が降った際にどれだけの流量が流れるか、洪水をいかにして安全に流下させるかを解析、検討しています。もう1つは防災分野。洪水予測モデルを作成し、3時間後や6時間後の水位を予測します。その結果は洪水の危険度をリアルタイムで示す水害リスクラインとして公開され、自治体を通じて住民の避難行動にもつながります。また大規模な洪水を想定した氾濫解析を行い、堤防からあふれた水がどのように広がるかをシミュレーションし、浸水想定区域図の作成を行っています。社外出向で河川情報センターに勤務した際には、レーダー雨量の解析など新しい知見を得ました。その経験が今の防災業務にも活かされています。業務経験を重ね、技術士資格を取得して管理技術者として業務を任されるようになりました。さらに、防災に関する業務で若手優秀技術者賞を受賞できたことは大きな自信になりました。やりがいを感じるのは、発注者から直接「助かりました」と感謝の言葉があったときや、河川の将来計画策定に携われたときです。河道や施設の設計のように形が残るわけではありませんが、将来の安全を支える計画の一部になっているという実感があります。

今後の目標

今後は管理技術者としての経験をさらに積み、社内外から信頼される技術者を目指しています。流域総合水管理として流域治水、水利用及び流域環境のより高度な連携が求められている中、河川計画や防災にとどまらず幅広い技術力を身につけ、総合的に対応できる技術者へ成長したいと考えています。私たちの仕事は表に出ることは少ないですが、人命や生活を守るうえで欠かせない役割を担っています。小さな子どもを持つ親としても、「自分は誇れる仕事をしている」と胸を張れるよう、これからも取り組み続けたいと思います。

上城 政浩
上城 政浩
九州支社
河川本部 河川計画第一部
グループ長
(2009年入社)

業務概要

河川計画や防災(洪水予測、河川の氾濫解析等)に関する業務を担当。洪水予測では、河川の特性や過去の洪水データをもとに、数時間先の水位を予測するモデルを構築している。また洪水後には予測結果を検証し、精度を高めることで、より正確な防災活動の支援につなげている。