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東京建設コンサルタント

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社員インタビュー

15 橋を支え、未来をつなぐ力に

橋を支え、未来をつなぐ力に

設計の道を選んだ原点

大学の学部では、建設工学科で構造物設計や河川・道路に関する学問を学び、研究室では構造工学を専攻しました。計算や構造の面白さに惹かれ、自分の適性を感じていたからです。就職活動ではゼネコン、建設コンサルタント、市役所の三つを検討し、最も自分らしく考え提案できる建設コンサルタントを選択。なかでも、当社は、入社5年目の若手が大きな案件を任されている点に魅力を感じました。説明会で若手社員が自らの業務を紹介してくれたことで、ホームページに書かれた内容が事実と確信し、「早く実務の経験をつめる会社」として入社を決意しました。

橋梁設計に込める思考と経験

入社後は橋梁を中心に、新設から補修、長寿命化、耐震補強まで幅広く担当。道路計画全体の中で、橋という構造物に特化し、構造・材料・コスト・工期などを総合的に判断しながら設計を進めています。初めての業務は愛知県蒲郡市の20m程の橋で、知識も経験も乏しい中で、発注者の要望に応えるためコスト比較や材料選定に苦心しました。結果的に「もっとできたのでは」と指摘を受けましたが、この経験が“仕様書通りではなく、相手の意図を読み提案する姿勢”を学ぶ転機となりました。その後、新東名高速道路御殿場付近の橋梁詳細設計など大規模案件にも携わり、複雑な条件下での調整力と柔軟性を磨いてきました。短納期の中で想定外の結果に直面した際は、手法を変えながら工程を守り抜き、「理論より柔軟さ」という設計者としての胆力を得ました。社内では、若手の質問を後回しにしない文化が根づいており、上司や先輩が必ず手を止めて向き合う姿勢があります。自分の提案も尊重され、責任を持って進められる裁量の大きさも魅力です。

今後の目標

トラス橋、アーチ橋、吊り橋など特殊構造物の設計にも挑戦し、あらゆる橋梁に対応できる技術者を目指しています。施工段階まで見据えた実践的な設計力を磨き、三次元設計スキルの習得にも取り組みたいと考えています。また、構造だけでなく、美しさにも配慮した橋梁デザインを学び、長く愛される橋づくりを追求し続けていきたいと思います。自ら設計した橋が人々の生活を支え、災害時にも機能し続ける——その姿を見届けることが、技術者としての最大の喜びです。

手平 辰哉
手平 辰哉
中部支社
道路第二部
主任技師補
(2011年入社)

業務概要

橋梁設計(新設、補修、補強)、点検等、橋梁が関連する業務全般を担当。設計業務では、架橋地の条件(地質、環境等)や架橋地周辺への影響、ライフサイクルコスト、維持管理の容易さ等を踏まえ、検討・提案を行っている。