高度成長期に建設された橋梁は損傷、腐食その他の劣化などが顕在化してきており、老朽化対策と適切な維持管理に向けて、計画的な修繕や補強、さらには更新や改修が必要となっています。一方、大規模地震・台風・豪雨等により激甚化する自然災害に対して、防災・減災、国土強靭化の加速化が喫緊の課題となっています。
そのため、社会資本ストックを有効活用するための橋梁点検や診断技術の向上、適切な維持修繕計画や長寿命化計画の提案、高速道路等における大規模更新の計画・設計を行っています。また、橋、高架橋の4車線化等災害に強い道路ネットワークの整備の推進や既設橋梁の耐災害性強化に取り組んでいます。

【主な業務内容】